教室の悪魔 見えない「いじめ」を解決するために／山脇由貴子

売れている本のようなので、購入して読んでみました。以下、パパのレビューです。
昨今、メディアで頻繁に取り扱われる、「いじめ」を理由にした自殺ですが、自殺してしまった子供たちがいる時点で、もうその「いじめ」は解決不可能ということになります。「自殺」という最後の手段に子供たちが追いつめらる前に、我々大人が「事実を知り、その解決に全力を尽くす」ことが絶対に必要です。そうするためには、現在の「いじめ」が、我々大人が思い浮かべる以上に遙かに陰湿で強烈であることを認識しなければなりません。
本書は、現代の「いじめ」の実態を事実に基づいてレポートし、その解決方法を示唆してくれています。二児の父として、大人として、人間として、必ず知っておきたい事実です。
今度、持って行くのでママも読んでみてください。